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Life 伊豆 Beautiful

~地域おこし協力隊の30代料理人夫婦が半自給自足スローライフする話~

全国にどれだけのシカとイノシシがいて、どれだけの被害があるのか調べてみた

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先日妻と人生で一番古い記憶ってなに?という話題になった。

その時は運転していて深く考えられなかったが、後々よく思い出だしてみたら

どうやら私の一番古い記憶は、幼稚園の時の運動会らしいことが判明した。

私はサッカーのキーパーで、相手のシュートがすごく弱くてこんなの余裕だし(´▽`)

みたいな顔してて、でも股下通って結局ゴールしちゃってるのに、なにか(。´・ω・)?みたいな顔してる瞬間だった。

 

 

 

だっさ

 

 

こんにちは

アマギ・シエフ・ケイイチです。

 

さて4月に入り、地域おこし協力隊もスタートしたということで、活動の本域である鳥獣害被害について、ざっと調べてみた。

まず北海道の蝦夷ジカを除いた本州ジカの個体数は平成25年度末の時点で約300万頭強。これは平成28年3月11日付の環境省のレポート。イノシシは約100万頭。両種とも増加傾向にあるということだ。

で、国の対策としては鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の改正をし、指定管理団体に捕獲駆除のサポートとして交付金を支援するみたいだ。それが25年度の話。

そして10年後の平成35年にはシカ、イノシシ共に頭数を半減させるという目標を立てているが、今の捕獲ペースだとシカは450万頭、約1.5倍に増えてしまうらしい。   おい。

だから捕獲率を今の約2倍に上げなきゃならない。けれどもここでさらに追い打ちをかける情報が。ハンターの8,9割が高齢者で、十年後にはほとんど引退しているだろうと言われている   おいおい。

現状のままだと十年後、日本はイノシカパラダイスになっとるということだ。日本の田舎、総奈良公園化。

 

次は現在の害獣被害の実態なんだけど、まず農作物は全国で約200億円。森林被害は約8000ヘクタール。

ここ天城山でもシカの食害がひどい。下草は棘と毒のある植物以外全滅。夏でも茶色い地面がどこまでも続いていた。シカは食べるものがなくなると今度は木の皮を食べ始める。そうすると数年後に木が死んでしまう。木が枯れると水はけが悪くなり、地盤が弱まって土砂崩れを引き起こす。実際天城山の上の方では所々剥げている箇所があるし、別荘内で数年前に土砂崩れがあったみたいだ。山から草木が減少すると虫や小動物などが麓に降りてゆく。そこにある食糧は何かというと畑や人間のごみだ。ハクビシンなど病原菌を持った獣もいるし、交通事故だって増えるだろう。

伊東市で知り合った農家の方に春から害獣駆除をやると言ったら、ウチの周りでも獲ってくれと声が大きくなった。また別の方は農家の現状も知らず、捕獲反対している動物愛護家の言っていることが理解できないと憤っていた。農家の方々は生活がかかっているので切実だ。

これらの問題をどうしていくのか。もはや一地域の話ではなく、全国レベルでの早急な対策が迫られていると感じる。

そして、日本各地ではどのような取り組みがなされているのか、長くなってしまったのでまた今度記事にしようと思う。